今年2021年もお年玉の季節がやってきましたね。
親戚が集まると避けては通れない道。
私たちも子供のころはもらっていた立場なので、伝統は受け継いでいきたいですよね。
そこでお年玉を夫婦であげたい時の名前の書き方は正しくかけているか気になったことはありませんか?
もしかしたらマナー違反なことをしているかも・・・。
と心配になった方は、この記事を読んで問題を解決しておきましょう。
正しいお年玉袋の書き方をマスターして、滅多に会わない親戚などに好印象を与えましょう♪
また名前の書き方の他にも、マナーや金額の相場も把握しておきたいところ。
いっしょにまとめて調査してみましたので、さっそくみていきましょう!
お年玉袋の書き方!夫婦であげたい時はどうする?
夫婦連名でお年玉をあげたい時のお年玉袋の書き方は、基本的には夫の名前(代表者)のみでOKです♪
その他の書き方としては、
パターン1 『じーじ・ばーば』
パターン2 『やまだ たろう・はなこ』
パターン3 『やまだのおじちゃん』
基本的には『やまだ たろう』でOK!
子供が分かれば、お母さんたちも分かるもんね♪
夫婦の名前を書く場所はどこ?
お年玉袋に夫婦の名前(代表名)を書く場所は、うら側の左下に書きましょう。
封筒に差出人を書く場所と同じですね。
白抜きになっているお年玉袋もありますが、書くスペースがないタイプもあります。
その場合も書く位置は同じです。
しかし派手なデザインの上に書きづらかったらシールを張るなどして対策してみましょう。
ちなみに白色のマスキングテープでも代用ができます。
マスキングテープは張り直しができるので扱いやすいです。
お年玉袋に相手の名前を書く場所はどこ?
お年玉袋に渡したい相手の名前はおもて側の左上に書きましょう。
ここにも書くスペースがなければ、シールやマスキングテープなどを張り付けて書きやすくするのもいいですね。
また書き方は、いつも呼んでいる名前で書くと良いでしょう。
普段はそんなに会っていない子供なら、年齢に合わせた呼び方で問題ありません。
お年玉袋のマナーってあるの?
いつも何気なくあげていたお年玉ですが、お年玉袋にまつわるマナーはあるのでしょうか?
せっかくなので、名前を書く位置や書き方のほかにもお年玉袋のマナーとなる項目を確認していきましょう!
筆記具の種類
まずは名前を書く筆記具の種類ですが、ボールペンなどの手持ちのペンでOKです。
お祝儀袋には筆ペンで書くと良いとされています。
しかしお年玉袋はそこまで形式ばった形を求められていません。
筆ペンを使ってはダメというわけではないので、手持ちの筆ペンがある場合は使ってましょう。
お年玉袋の封のしかた
お年玉袋の封は開かないようにノリやテープなどで貼らなくてもOKです。
渡す相手は子供なので、封はせずに山折りに折るだけで問題ないでしょう。
人づてに渡す場合は、本人に渡るまで時間があくので、心配なようなら封をしておいても良いでしょう。
しかし基本的には封をせずに渡します。
お年玉袋に入れるのはピン札?
お年玉袋に入れるお札はピン札を使った方が良いでしょう。
ピン札を使う理由は、お年玉を渡すことは事前に分かっていることなので、あらかじめ用意しておいたという相手に対する配慮を表現するためです。
反対にお通夜や葬儀へ包んでいくお香典袋にいれるお札はピン札は使いません。
ピン札はあらかじめ用意していることを表します。
人が亡くなることをあらかじめ予想して準備していたとなると、失礼にあたるのでお財布に入っているような使用感のあるお札を使います。
お年玉袋に入れるお札の向きは?
お年玉袋に入れるお札の向きは、肖像を表にして向かって左側から三つ折りにおり、それを表側にしたお年玉袋に向きを変えずに入れる方法が一般的です。
このとき、肖像がさかさまにならないように気を付けて入れましょう。
お年玉に小銭を使うのはあり?
お年玉に小銭を使うのはNGとされていません。
しかし対象年齢を気を付けましょう。
また、あげた子供のご両親に小銭であげた意図を伝えることができない場合は、避けた方が良いかもしれません。
お金があれば好きなものが買えることを理解しはじめる小学校にあがる前の未就学児の子供は、小銭の方が喜ぶ場合もあります。
お札のお金が大金すぎて500円玉が一番高価!なんて思っている子供もじつはたくさんいます。
このように子供が硬貨をほしがる場合は、ぜひお年玉袋に硬貨を入れてチャリンチェリンとさせてあげましょう♪
お年玉の相場を知りたい!
お年玉の相場も気になるところだと思います。
入れすぎても相手のご両親に気を使わせてしまうし、逆に相場よりも少なくても決まづくなってしまいますよね。
そこで世間一般のお年玉の相場を関係別・年齢別に調べてみました。
お年玉をあげる相手との関係別の相場は?
お年玉をあげる相手との関係が違うと相場がかわってきます。
では友人・家族・親戚別に相場をみていきましょう。
関係 | 金額の相場 |
自分の子供 | 0~3000円 |
親戚の子供 | 3000~5000円 |
友人の子供 | 1000~3000円 |
近所の子供 | 1000円 |
孫 | 3000~10000円 |
孫への金額は年齢に大きく左右されるので、幅がありますね。
また自分の子供へのお年玉について、調査のチカラでアンケートをおこなったところ、
729人中28.4%ものお母さんが自分へのお年玉の予算を0円と回答しています。
クリスマスも近いので何かと出費がかさむー。
お年玉をあげる相手の年齢別の相場は?
お年玉をあげる相手の年齢別の相場はいくらなのでしょうか?
調査のチカラが発表しているアンケート結果によると、年齢別の平均相場は下の図のようになります。
年齢別 | 金額の平均相場 |
未就学児 | 1000円台 |
小学生 | 3000円台 |
中学生 | 5000円台 |
高校生 | 5000~10000円台 |
大学生 | 10000円台 |
社会人 | 0円 |
高校生・大学生になるとアルバイトをして自分で稼げるようになるので、平均相場も上がってきますね。
また11000円以上になると急激に下がることから、お年玉の上限は10000円と言えるでしょう。
また最近ではインターネットショッピングをする大学生が増えています。
現金でもらうよりAmazonギフト券など電子マネーの方が喜ばれる傾向があるので、あげる方の抵抗がなければ使ってみましょう。